書誌事項
- タイトル別名
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- Re-upheaval of the ground surface at the Aira caldera - December 1991- October 1996 -
- アイラ カルデラ ノ ジバン ノ サイ リュウキ 1991ネン 12ガツ 19
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抄録
山頂噴火活動に伴う桜島周辺の地盤の上下変動量を測定するため, 第9回桜島火山の集中総合観測の一環として, 1996年10月に1等水準測量の再測量を実施した。前回の桜島火山の集中総合観測時の水準測量は1991年12月に行われたが, その後1995年8月と1996年3月にも桜島内の一部の路線の測量が実施されている。1995年と1996年の測量によって, 1974年以来継続して沈降していた姶良カルデラの地盤が再び隆起を始めたことが測定された。これは, 姶良カルデラ地下に想定されているマグマ溜りに, 再びマグマの貯溜が始まったことを示す現象と解釈される。
収録刊行物
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- 京都大学防災研究所年報. B
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京都大学防災研究所年報. B 40 (B-1), 49-60, 1997-04-01
京都大学防災研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677152205952
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- NII論文ID
- 120001433535
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- NII書誌ID
- AN00027784
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- ISSN
- 0386412X
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- HANDLE
- 2433/80255
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- NDL書誌ID
- 4377620
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles