ESWLにより砕石し経尿道的に摘出しえた尿管瘤内結石の1例

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  • A case of urinary stone in ureterocele extracted transurethrally after ESWL

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抄録

66歳男.排尿困難と排尿終末時痛を主訴とした.腎・尿管・膀胱単純X線造影(KUB)で骨盤腔内に石灰化像を認めた.超音波検査・静脈内点滴腎盂造影(DIP)・CT・膀胱鏡所見も加えて, 両側尿管瘤及び右尿管瘤内結石と診断した.結石が大きかったため体外衝撃波粉砕術(ESWL)を行い, 経尿道的に尿管瘤切開及び結石摘除術を施行した.術後2年目のKUB, DIPでは, 結石の再発を認めなかった

収録刊行物

  • 泌尿器科紀要

    泌尿器科紀要 46 (7), 467-470, 2000-07

    泌尿器科紀要刊行会

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