陰茎欠損症の1例
書誌事項
- タイトル別名
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- A case of aphallia
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抄録
生後0日目入院, 男.在胎37週1日, 後頭位自然分娩で, 生下時2, 300gであったが陰茎欠損に気付いて即日転科入院した.陰茎は根部から欠損して陰起もみられないが, 陰嚢は2分陰嚢状で, 腹部超音波で陰嚢内に正常精嚢があり, 核型46XY.膀胱尿道造影で膀胱は正常であったが右膀胱尿管逆流IIを認めた.後部尿道, 外尿道括約筋部は正常.女性内性器を認めなかった.両親と協議の末, 2ヵ月後に両側精巣摘除, 陰嚢切除を施行し, 女児として養育することとした.陰茎欠損症の報告は日本で本例を含め7例と稀である.男として成長するより, 女児として養育する方が社会的, 心理的負担は少いと思われ, 将来腟形成行を行う予定である
収録刊行物
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- 泌尿器科紀要
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泌尿器科紀要 42 (9), 695-697, 1996-09
泌尿器科紀要刊行会
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キーワード
詳細情報
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- CRID
- 1050282676916246400
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- NII論文ID
- 120002156755
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- NII書誌ID
- AN00208315
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- ISSN
- 00181994
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- HANDLE
- 2433/115798
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles