BEP(Bleomycin,Etoposide,Cisplatinum)療法による進行性性腺外胚細胞腫瘍の治療

• 後藤, 修一

  東京医科歯科大学泌尿器科学教室

• 福井, 巌

  東京医科歯科大学泌尿器科学教室

• 安藤, 正夫

  東京医科歯科大学泌尿器科学教室

• 木原, 和徳

  東京医科歯科大学泌尿器科学教室

• 北原, 聡史

  東京医科歯科大学泌尿器科学教室

• 辻井, 俊彦

  東京医科歯科大学泌尿器科学教室

• 野呂, 彰

  東京医科歯科大学泌尿器科学教室

• 荻原, 明

  東京医科歯科大学泌尿器科学教室

• 豊島, 豊照

  東京医科歯科大学泌尿器科学教室

• 塚本, 哲郎

  東京医科歯科大学泌尿器科学教室

• 大島, 博幸

  東京医科歯科大学泌尿器科学教室

書誌事項

タイトル別名

• BEP (bleomycin, etoposide, cisplatinum) chemotherapy as an induction therapy of advanced extragonadal germ cell tumor

抄録

進行性性腺外胚細胞腫瘍5例で, 導入化学療法としてBVP(シスプラチン+ビンブラスチン+ブレオマイシン), 或いはBEP化学療法を行った.全例腫瘍マーカーは高値で多発遠隔転移があり, 栄養状態が不良であった.BVP療法2例は化学療法後6及び9ヵ月に死亡した.BEP療法3例は完全寛解を示し, 無病で1年以上生存した.顆粒球減少性発熱はBEP療法の1クール後間もなくにみられた.予防的顆粒球-コロニー形成刺激因子治療により, これら2例では発熱発作なしに総量化学療法を行い得た

収録刊行物

• 泌尿器科紀要

  泌尿器科紀要 37 (12), 1689-1693, 1991-12

  泌尿器科紀要刊行会

キーワード

• BEP therapy
• G-CSF
• Extragonadal germ cell tumor

詳細情報

• CRID: 1050001202112555392
• NII論文ID: 120002158107
• NII書誌ID: AN00208315
• ISSN: 00181994
• HANDLE: 2433/117415
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/1992208203
• 本文言語コード: ja
• 資料種別: departmental bulletin paper
• データソース種別:
  • IRDB
  • CiNii Articles