書誌事項
- タイトル別名
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- コドモ ノ タシザン ストラテジー ニ ツイテ グタイブツ ガ COMPOS
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抄録
本研究では、小学校1年生対象のたし算ストラテジー調査(現在実行中)の結果のうち、具体物がCompositeになっている子どもについて報告する。前回までの研究で、筆者(1991)は既習の加法計算を解くことのできる子どもが未習の加法計算(和が10以上18以下であるようなくり上がりのある1位数+1位数の和)についても解くことが可能であることを調べた。そこでは、調査データをSteffe(1988)のCounting Type(次節で説明)によって分類することで、Composite Unitが形成されていないために数え足しに失敗する子どもの例を得た。今回の調査では、同一グループの子どもたちに対して年間を通して3回行い、加法計算の問題において、子どもにどのようなレベルのComposite Unitが形成されているかを調べ、Compositeのレベルと子どもが用いる道具(具体物、指、暗算)との関連について調べることが目標である。今回は、第一回目の調査結果で同定された各レベルのCompositeのうち、具体物を用いた解法を示した子どもに見られるCompositeについて考えることにする。
収録刊行物
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- 岡山大学教育学部研究集録
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岡山大学教育学部研究集録 89 (1), 35-41, 1992
岡山大学教育学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572175347273344
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- NII論文ID
- 120002311078
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- NII書誌ID
- AN00032875
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- ISSN
- 04714008
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- NDL書誌ID
- 3435609
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles