「長享2年7月8日宗匠家続百首和歌」をめぐって--飛鳥井家歌人和歌資料考

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  • チョウ キョウ 2ネン 7ガツ 8ニチ

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抄録

飛鳥井家は「新古今集」の撰者雅経を祖とする堂上羽林家である。本来は蹴鞠の家であったが、異代有力歌人を輩出、しだいに歌道家としての地位を確立してゆく。雅経は関東に下って、源頼朝・頼家の信任を得るとともに、後鳥羽院から、晴れて「新古今集」の撰者の一人に抜擢され、歌道家の基礎を築いた。

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