産学官連携ユニバーサル・デザイン授業「パンを形(かた)る」実践報告

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  • サンガクカン レンケイ ユニバーサル ・ デザイン ジュギョウ 「パン オ カタル」 ジッセン ホウコク

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抄録

本活動は、本学総合デザイン学科の学生に、社会におけるデザインの役割について、経験と対話を通じて学習させようとしたデザイン教育であるとともに、大学の社会的役割からユニバーサル・デザインという視点で学外の方々に対しても授業を展開した教育実践である。実践内容は、「おいしい」という感覚をベースにして、筑波技術大学総合デザイン学科学生・筑波大学有志学生・つくば市内のパン屋・デザイン関連企業などが集まり「共同でパンの新製品をデザイン開発する」というものであり、産学官連携の事業形態をとっている。授業運営の立場からは、デザイン学科学生の専門性が社会貢献につながること、授業を通じて全員がユニバーサル・デザインの感性を身につけること、という目標を立てて実践に臨んだ。本論はこのような授業の実践報告である。

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