高分化型ヒト肝癌由来細胞株“HuH-7”

• 中林 秀和

  北海道情報大学　医療情報学科

• 武田 和久

  介護老人保健施設　仁和の里 岡山大学名誉教授

書誌事項

タイトル別名

• HuH-7 cell line established from a highly differentiated human hepatocellular carcinoma
• コウブンカガタ ヒト カンガン ユライ サイボウカブ"HuH-7"

抄録

高分化型ヒト肝癌由来細胞株“HuH-7”は，1982年にCancer Researchにその樹立を報告した．HuH-7は，当時の岡山大学医学部附属癌源研究施設病理部門（故佐藤二郎教授）の下で樹立し，これまで多くの研究分野で利用され，世界的に有名な肝癌細胞株となっている．本稿では，有用性の高い分化機能を有するヒト肝癌細胞株HuH-7について，肝細胞癌の腫瘍マーカーであるα-fetoprotein（AFP）を中心に，この細胞株を用いた研究分野に関する詳細を紹介する．

収録刊行物

• 岡山医学会雑誌

  岡山医学会雑誌 124 (3), 231-238, 2012

  岡山医学会

キーワード

• 肝細胞癌
• 培養細胞
• α-フェトプロテイン
• HuH-7

詳細情報

• CRID: 1390001204875757312
• NII論文ID: 130004903200
• NII書誌ID: AN00032489
• DOI: 10.4044/joma.124.231
• COI: 1:CAS:528:DC%2BC38XhvV2msrjO
• ISSN: 18824528
• ISSN: 00301558
• NDL書誌ID: 024128794
• Web Site: https://ousar.lib.okayama-u.ac.jp/48998
• Web Site: https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I024128794
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2013144516
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • IRDB
  • NDL
  • Crossref
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可