新しい教育法 : マイクロスケール化学の現状と課題
書誌事項
- タイトル別名
-
- New Educational Method : The Present Situation and Future Prospect of Microscale Chemistry
この論文をさがす
抄録
1993年にアメリカでナショナルマイクロスケールケミストリーセンター(NMCC)が創設された。以来、マイクロスケール化学は新しい化学教育法として世界的に注目され、急速に普及してきた。マイクロスケール化学実験は、従来のスケールを大幅に小さくして実験をすることである。こうすることにより、使用する試薬の量の削減、廃棄物の削減、省資源・省エネルギーが達成できる環境にやさしい実験である。現在、世界各国でマイクロスケール化学実験用の教材・器具の開発が活発に推進されている。著者らも我が国に適したマイクロスケール化学の研究や教材の開発を進めてきた。しかし、この新しい教育法はわが国ではまだ十分に普及しているとはいえない。
収録刊行物
-
- 放送大学研究年報
-
放送大学研究年報 23 89-95, 2006-03-31
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050001337747283328
-
- NII論文ID
- 120005365726
-
- NII書誌ID
- AN10019636
-
- ISSN
- 09114505
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN