肺内リンパ節にサルコイド様反応を伴ったAdenocarcinoma in situの一例

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タイトル別名
  • A Case of Adenocarcinoma in Situ Accompanied by an Intrapulmonary Lymph Node witha Sarcoid-Like Reaction
  • 症例 肺内リンパ節にサルコイド様反応を伴ったAdenocarcinoma in situの一例
  • ショウレイ ハイ ナイ リンパセツ ニ サルコイド ヨウ ハンノウ オ トモナッタ Adenocarcinoma in situ ノ イチレイ

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抄録

サルコイド様反応とは主として局所リンパ節にサルコイドーシスと同様の非乾酪性類上皮肉芽腫を認めるものであるが, 悪性腫瘍の所属リンパ節にサルコイド様反応を認めることがあり, 肺癌におけるリンパ節転移との鑑別が問題となることがある. 今回, 我々は肺囊胞壁発生の肺癌を疑って肺部分切除術を行ったところ, サルコイド様反応を伴った肺内リンパ節であり, その近傍に偶然発見されたAdenocarcinoma in situ(AIS)の1例を経験したので, 文献的考察を加えて報告する.

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