詩の創作授業とワークショップ : 言語芸術、書くこと、そして「峠には人の思いが懸かる」

書誌事項

タイトル別名
  • Creative Writing and Poetry Workshop: A School Author Visit
  • シ ノ ソウサク ジュギョウ ト ワークショップ : ゲンゴ ゲイジュツ 、 カク コト 、 ソシテ 「 トウゲ ニワ ヒト ノ オモイ ガ カカル 」

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抄録

本論文がめざしているのは、言語教育と言語芸術の双方向から、統合的にそのあり方をひとつのカタチとして明示することである。いわゆ るオーサー・ビジットと呼ばれる活動は、作家が学校を訪れて創作・活動に生徒の興味・関心を向かわせるアプローチであり、確かに、生徒は、 創造的な感性と直接ふれあえる環境と機会の中で、彼らの理解と認識と関心は深化され、促される。しかし、それでも、作家が学校を訪れる となると、その実践は、NPOなどが中心に関与して派遣されることが多く、大学と学校との連携は─それは、レジデンシャルな作家のシ ステムが我が国には少ないことと関連するのだが─、ワークショップの点からどうあるべきであろうか。そこで本論では、その実践と意義 を具体的に提起する。

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