"Three Countries : Cameroon, France, Japan and their Language Policies"

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抄録

P(論文)

"英語及びフランス語のLanguageと言う語はラテン語の""lingua""に由来する。Linguaの意味は、両国語と「舌」である。Linguaという語から、フランス語の""langue maternelle""や英語の""mother tongue""(母国語)などの単語が派生している。その他の関係する意味はフランス語及び英語の両者において、舌は味覚を感じ取り、食べ物の周りを稼働する多肉質の器官であり、また、人間にとってはスピーチを生成するために用いられる重要な器官である。従って、二か国語を話せる人は「バイリンガル」と言われている。三か国語は「トライリンガル」で、三か国語以上出来る人は、""polyglot""(ポリグロット)になる。""polyglot""自体は、ギリシヤ語に由来する単語であり、""polus""は「多く」と言う意味であり、そして""glotta""は、「言語」を意味する語である。上述の定義から一緒に生活人々が、お互いにコミュニケーションをとったり、会話したりすることの概念が現れる。同様に、声を掛けられた時、その声に返事をすることやあるいは返答することができるように、理解することも必要である。これは、聴覚と話すことの関係、または耳と口の間の関係を示している。そのため、外国語を学習する人は、その言語をマスターするために、練習できる環境が必要であることもまた事実である。さらに、新しい言語を学ぶ者は、その言語だけに集中するというのではなく、その言語を話す人々の存在を認識せざるを得ないし、その人々の文化を理解すべきであろう。それでは、私の母国であるカメルーン、私が育った国であるフランス、そして私の第二の祖国である日本の三か国では、どのように語学にアプローチするかを概観してみることにしよう。"

収録刊行物

  • 嘉悦大学研究論集

    嘉悦大学研究論集 54 (2), 51-66, 2012-03-20

    小平 : 嘉悦大学研究論集編集委員会

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