グローバル人材育成のための合宿型英語集中講義

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タイトル別名
  • Summer Camp Aiming to Foster Globally Active University Students
  • グローバル ジンザイ イクセイ ノ タメ ノ ガッシュクガタ エイゴ シュウチュウ コウギ

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抄録

本稿は、平成24 年に任意で実施された理系学生対象の合宿型英語集中講義「サイエンスサマーセミナー」と平成25 年のグローバル・サイエンス・コース(GSC)履修生とイングリッシュ・キャリア・コース(ECC)履修生を対象に行われた1 単位科目の合宿型集中講義「特別英語(英語サマーキャンプ)」に関して、参加(履修)者1)や授業概要、成果を報告するものである。両集中講義では、参加(履修)者は、英語のみで過ごすことが要求された。英語レベル別会話練習の後、ランダムに作られた学部混合の3 人グループで『理想の科学の授業』についてのディスカッションとポスタープレゼンテーションを行うというのが両集中講義の内容であった。「サイエンスサマーセミナー」に参加した理系3 学部の1、2、3 年次生計36 名と「特別英語(英語サマーキャンプ)」を履修した理系3 学部と外国語学部英語学科1 年次生計81 名は、共に、アンケートで英語でのコミュニケーション力が向上したと回答した。また、英語のスキルだけではなく、社会的なスキルも養成されたと感じていることが分かった。規模や授業時間などの相違点を比較、考察し、今後の課題について述べる。

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