書誌事項
- タイトル別名
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- Guild Hall Construction and the Development of Tea Gardens at Mansa,Pu’er Prefecture, Yunnan Province in the late 18th Century:the activities of Han Chinese migrants from Shiping County
抄録
メコン川東岸に位置する普洱茶の産地、雲南省西双版納傣族自治州猛臘県易武郷及 び漫臘郷一帯では、18世紀末以降漢人移民の経済活動が活発化するに伴い、周辺地域 への茶園の拡大が起こった。 このきっかけとなったのが、清朝政府が雍正年間に行なった直轄地化である。これ 以降、石屏漢人の入植が進んだ。そして、その一方で、茶山管理の責任を負わされた 倚邦土把総曹氏と易武土把総伍氏は貢茶献納の負担に苦しみ、当地で茶園を営む石屏 漢人移民の協力を必要とするようになったのである。そこで、両土司が出資する形で 漫撒に石屏会館が建設され、「漫撒新建石屏会館記」が立てられた。寄付者として両者 の名を刻んだ同碑文は、この地を訪れる石屏漢人に彼らの入植の正当性を示し、この地域への移住を促し、茶園開発を後押しする要因の一つとなった。
収録刊行物
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- 周縁の文化交渉学シリーズ1 『東アジアの茶飲文化と茶業』
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周縁の文化交渉学シリーズ1 『東アジアの茶飲文化と茶業』 147-162, 2011-03-31
関西大学文化交渉学教育研究拠点(ICIS)
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677887698816
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- NII論文ID
- 120005685561
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- HANDLE
- 10112/4353
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles