京都大学山岳部マサコン登頂30周年を記念して「マサコン・ジョモラリトレッキング」報告

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  • 六車 光貴
    京都大学工学部 (学生) ; 京都大学山岳部; 京都大学学士山岳会
  • 原 宏輔
    京都大学理学研究科; 京都大学野生動物研究センター (院生) ; 京都大学学士山岳会
  • 川口 康平
    京都大学工学部 (学生) ; 京都大学山岳部; 京都大学学士山岳会
  • 青木 俊輔
    京都大学理学部 (学生) ; 京都大学山岳部; 京都大学学士山岳会
  • 秋本 克規
    京都大学経済学部 (学生) ; 京都大学山岳部; 京都大学学士山岳会
  • 酒井 英人
    京都大学文学部 (学生) ; 京都大学山岳部; 京都大学学士山岳会
  • 山下 耕
    京都大学総合人間学部 (学生) ; 京都大学山岳部; 京都大学学士山岳会
  • 外園 喜大
    京都大学理学部 (学生) ; 京都大学山岳部; 京都大学学士山岳会
  • 荻原 宏章
    京都大学文学研究科 (院生) ; 京都大学学士山岳会
  • 河合 清定
    京都大学農学研究科 (院生) ; 京都大学学士山岳会

書誌事項

タイトル別名
  • Report of Trekking to MasaGang and Jomolhari in 2015: Commemoration of 30th Anniversary of the First Ascent of Mt. MasaGang in 1985 by Kyoto University Alpine Club

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抄録

2015年9月11日から10月5日にかけて, 京都大学山岳部現役学生を中心とした10名 (うち2名は9月23日まで) が, ブータン王国・マサコンベースキャンプ, ジョモラリベースキャンプを巡るトレッキング期間16日, 総歩行距離約 200km, 最高到達点 5000m のトレッキングを行った。本トレッキングは1985年京都大学山岳部によってマサコン登頂を成し遂げてから30周年を記念して, 1985年隊がベースキャンプまで歩いた同じルートを通って現京都大学山岳部員が中心となって実施された。ただ, 過去の遠征隊のルートを再び踏むだけではなく, ブータン現地で住む人々との交流を通して, ブータンという国の文化, 自然との向き合い方を学ぶことができた。本報告は, 1985年マサコン遠征隊から本トレッキングを行うにあたっての経緯, トレッキングの時間記録, トレッキング中の気象について, 装備報告, 医療報告に加え, 一部の隊員より本トレッキングを通して感じたことを綴ったもので構成されている。なお, 医療報告の詳細に関しては本ヒマラヤ学誌に掲載されている『ブータン王国でのトレッキング参加者における高所順応と SpO2, 心拍数および高山病評価スコア』 (山下 耕) を参考されたい。 (文責:六車光貴)

収録刊行物

  • ヒマラヤ学誌

    ヒマラヤ学誌 17 8-20, 2016-03-28

    京都大学ヒマラヤ研究会; 京都大学ブータン友好プログラム; 京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院

キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390009224840059648
  • NII論文ID
    120005723566
  • NII書誌ID
    AN10392447
  • DOI
    10.14989/hsm.17.8
  • HANDLE
    2433/209108
  • ISSN
    09148620
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • IRDB
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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