長野県における大気汚染物質の30余年間の推移

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  • ナガノケン ニ オケル タイキ オセン ブッシツ ノ 30ヨネンカン ノ スイイ

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抄録

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長野県における大気中の汚染物質の測定は1970年代に開始された。これらの測定値からデータベースを作成後、時系列的に解析して長期的な推移を検討した。二酸化硫黄と浮遊粒子状物質の濃度は多くの測定局で減少した。多くの測定局で増加が認められたオキシダントについては健康被害の点から今後の推移を注視していく必要があると思われる。一酸化窒素、二酸化窒素および窒素酸化物の増加傾向は多くの対策にも係わらず自動車排ガスからの影響の増加を示唆していると思われる。

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