技術の人間化に基づいたサスティナブルデザイン/その5 「医とデザイン」の関係から考える
抄録
2015 年度の芸術工学研究所年間活動は、大きく以下の2 点を挙げることが出来る。 1 点目は「コンタクトレンズ洗浄を目的とした除菌装置の開発」を目指した教育・研究機関向け実験装置の開発に着手した。本開発に際しては、医療イノベーション神戸連携システム(MIKCS)・神戸大学・東京工業大学との連携を取りながら改良を重ね、概ね実験用装置としての完成をみた。 2 点目は本学において、「医とデザイン」というテーマで研究会の成果として、医療と教育・研究の視点にたったセミナーを開催した。2015 年度よりMIKCS への加盟を果たしている甲南大学、神戸市立工業高等専門学校から講師を招聘し、教育・研究と医療との関わりや、目的、現状の問題点、事例報告等について講演頂いた。両校共に積極的に「医」の産業分野への関連教育に取り組んでいる。
収録刊行物
-
- 芸術工学2016
-
芸術工学2016 2016-11-25
神戸芸術工科大学
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050845762545383424
-
- NII論文ID
- 120005887877
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles