公共図書館における障害者サービスを考える : 視覚障害者サービスを中心として

書誌事項

タイトル別名
  • コウキョウ トショカン ニオケル ショウガイシャ サービス オ カンガエル シカク ショウガイシャ サービス オ チュウシン トシテ
  • Investigation of Services for visually challenged in Japanese public libraries

この論文をさがす

抄録

公共図書館員おける障害者サービスがどのようなものあるのかについて考える。一般的に多くの人たちに利用されている公共図書館では利用者の幅が広く、利用に関しての条件もさまざまなものが考えられる。例えば視覚障害者へのサービスでは晴眼者は墨字資料の利用が可能であるが視覚障害者は点字もしくは音に変換した資料の利用となる。近年バリアフリーという言葉をよく耳にし、障害者を持つ人への環境整備が社会的に進んできている印象を受けるが、本稿では事例として枚方市立中央図書館を取り上げて障害者サービスを考える。また日本図書館協会障害者サービス委員会編集の「図書館利用に障害のある人々へのサービス」についての調査を使い、日本の公共図書館における障害者サービスについて特に視覚障害者サービスに中心をおいて所蔵資料点数等からの考察を目的としていく。

収録刊行物

  • 情報学

    情報学 5 (1), 0-, 2008

    大阪市立大学創造都市研究科情報学専攻

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ