看護学生の開発途上国での国際交流活動と学生の学び -2015年度 カンボジア・スタディツアー報告-

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タイトル別名
  • カンゴ ガクセイ ノ カイハツ トジョウコク デ ノ コクサイ コウリュウ カツドウ ト ガクセイ ノ マナビ : 2015ネンド カンボジア ・ スタディツアー ホウコク

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抄録

2015年度の国際交流・国際貢献活動として「カンボジア・スタディツアー」を実施した。研修前に学内活動として,現地小学校で不足している文房具の寄付活動,カンボジアの歴史や文化の理解のための英語の勉強会や子供たちとの交流のための準備活動を実施した。研修は,主に2つの小学校の訪問と交流,郊外の巡回診療視察,アンコール小児病院見学,トレンサップ湖の水上生活の見学,CVSGジャックフルーツ園の見学と植樹を行った。今回の研修では,医療のことがわかる通訳の同行を加えたことにより,現在のカンボジアの疾患状況やその原因,小児医療の課題などを理解することにつながった。学内活動やツアーを通して,カンボジアの生活や医療状況の現状を知ることができ,学生は開発途上国医療・生活・文化から学びを得ることができた。

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