「生活科概論」における体験活動の取り組み

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タイトル別名
  • Report of experiential activities in the class of “Introduction to Living Environment Studies”
  • 「 セイカツカ ガイロン 」 ニ オケル タイケン カツドウ ノ トリクミ

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抄録

生活科は,具体的な活動や体験を通して自立の基礎を養うことを目的とする教科であり,大学の講義においても実際に体験活動を行うことによって様々な教育的効果が期待できる。そこで「生活科概論」の講義内において体験活動を行う機会を3度設定し,いずれも実際の授業展開を意識して活動内容を構成し取り組みを行った。受講生に対して実施したアンケート結果からは,多くの学生が体験活動を行うことに対して 有用性を感じていることが明らかになった。また,体験活動での経験を後の講義の中で生かしていくことで, 生活科を学ぶ意義やねらいをもった指導の大切さを理解することにもつながっており,学生の深い学びの実現にも寄与するものとなった。

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