教育の情報化時代の学校経営と学校図書館の役割

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タイトル別名
  • キョウイク ノ ジョウホウカ ジダイ ノ ガッコウ ケイエイ ト ガッコウ トショカン ノ ヤクワリ
  • School Management for Education in Information Age and the Role of Library

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抄録

学校図書館法の改正に伴い、学校司書の法制化がなり、2016年10月20日に学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議は、「これからの学校図書館の整備充実について(報告)」を公表した。一方、中央教育審議会は「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について(答申)」(2015年12月21日)を答申した。2020年度以降に予定されている新学習指導要領の実施に伴い、「主体的・対話的で深い学び」、「カリキュラム・マネジメント」が提唱されている。また、デジタル教科書の位置付けに関する検討会の「最終報告」も2016年12月にだされている。このように、2020年度以降の新学習指導要領の導入を軸として、初等中等教育をめぐる状況は大きく変化しようとしている。こうした中で、教育の情報化時代の学校経営と学校図書館の役割、機能を改めて考察する。

収録刊行物

  • 情報学

    情報学 14 (2), 33-57, 2017

    大阪市立大学創造都市研究科情報学専攻

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