書誌事項
- タイトル別名
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- キョウド ノ ケンゾウブツ ・ ジュウキョ
- Buildings in Xiongnu Empire
- Buildings in Xiongnu Empire
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抄録
type:Bulletin
遊牧国家を建設した匈奴の領域では,遊牧生活的ではない定住的な城郭や集落が形成された。本稿では,匈奴国家の実態を探ることを目的に,それらの構成要素である建造物を取り上げ,その内容を示し,それらが匈奴国家に導入された系譜を明らかにすることを目的とした。 匈奴の建造物は,平地式と竪穴式の二種に区分された。平地式については瓦の使用などから漢代中国建築の影響が強いが,一部に西方の中央アジアの影響がうかがえることを指摘した。また竪穴式については,中心部ではなく中国の北辺からの影響を想定した。また,中国からの技術導入,中央アジアとの関連については,歴史史料にも,関連する記述があることを確認した。また,このような技術導入は,匈奴国家が,国家経営上,組織的意図的に実施した可能性が高いことを指摘した。
論文
Article
収録刊行物
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- 札幌学院大学人文学会紀要 = Journal of the Society of Humanities
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札幌学院大学人文学会紀要 = Journal of the Society of Humanities 102 31-51, 2017-10-30
札幌学院大学総合研究所 = Research Institute of Sapporo Gakuin University
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813181458816
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- NII論文ID
- 120006364738
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- NII書誌ID
- AN1009127X
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- ISSN
- 09163166
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- NDL書誌ID
- 028926602
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles