Gorham-Stout症候群患者の脳室腹腔シャント術に対する麻酔経験の１例

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タイトル別名
  • Anesthetic Management of a Patient with Gorham-Stout Syndrome for Ventriculo-Peritoneal Shunt Operation
  • Gorham-Stout ショウコウグン カンジャ ノ ノウシツ フククウ シャントジュツ ニ タイスル マスイ ケイケン ノ 1レイ
  • 症例報告 Gorham-Stout症候群患者の脳室腹腔シャント術に対する麻酔経験の1例
  • ショウレイ ホウコク Gorham-Stout ショウコウグン カンジャ ノ ノウシツフクコウ シャントジュツ ニ タイスル マスイ ケイケン ノ 1レイ

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抄録

<p>Gorham-Stout症候群の21歳女性に対し，脳室腹腔シャント術の全身麻酔を行った．頭痛と複視の発症を契機に特発性頭蓋内圧亢進症の診断を受け，当院脳神経外科で腰椎ドレナージ術の治療を受けた後に，脳室腹腔シャント術を全身麻酔下に施行した．気管挿管にはエアウェイスコープTMを用いて慎重に気道確保を行い，麻酔維持はプロポフォールとレミフェンタニルを用いて安全な麻酔を行うことができた．術後，集中治療室に予定入室し経過観察したあと，明らかな問題なく翌日に病棟へ退室した．</p>

収録刊行物

  • 山口医学

    山口医学 66 (4), 225-228, 2017-10-06

    山口大学医学会

参考文献 (9)*注記

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