和歌山県白浜町に打ち上げられたウミギク属貝殻に見られる穿孔痕Oichnus simplex

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タイトル別名
  • Traces of the predatory gastropod (ichnospecies Oichnus simplex) found in shells of Spondylus sp. (Mollusca, Spondylidae) washed ashore at Shirahama Town, Wakayama Prefecture, Japan

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抄録

2015年7~8月,和歌山県白浜町の海岸に打ち上げられた多数のウミギク属貝殻を採集した.これらの貝殻には,しばしば円形の穿孔痕が見受けられたので,穿孔痕の生痕学的特徴とそれから予測される捕食-被食関係について考察した.その結果,これらの穿孔痕はOichnus simplexに同定され,アクキガイ科巻貝の捕食活動によるものと推定された.

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  • CRID
    1390292859816128640
  • NII論文ID
    120006377706
  • NII書誌ID
    AA12668988
  • DOI
    10.57279/driftological.15.0_15
  • ISSN
    24368970
    13491555
  • HANDLE
    2433/228878
  • 本文言語コード
    en
  • データソース種別
    • JaLC
    • IRDB
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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