書誌事項
- タイトル別名
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- Developing Inference and Reasoning Using Science Textbooks for Elementary School: A Case Study Focused on the Unit‘Chemical Properties of Aqueous Solutions’ in Sixth Grade Science
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抄録
小学校理科の教科書で取り扱われている観察,実験において,8段階で構成される問題解決の過程の「予想・仮説の設定」と「考察」において,「推論すること」に焦点をあてて,小学校第6学年の単元「水溶液の性質」を事例として分析をした。観察,実験において,教師が児童に対して望ましい指導をするためには,教科書の構成については,次の4点が示唆された。(1)「問題の把握・設定」における「問い」は,疑問詞を用いると,「問い」の焦点化を図ることができる。(2)「予想・仮説の設定」と「考察」は,それぞれを「問題の把握・設定」と正対させることで,「推論すること」が明確となる。(3)「予想・仮説の設定」では,直前に行われる「観察・実験」が「自然事象への働きかけ」として機能すると,「推論すること」がより可能となる。(4)「考察」は,「観察・実験」及び「結果の整理」との関連がつくられることで,「推論すること」が可能となる。
収録刊行物
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- 初等教育カリキュラム研究
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初等教育カリキュラム研究 6 1-16, 2018-03-31
初等教育カリキュラム学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390853649761964800
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- NII論文ID
- 120006425948
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- NII書誌ID
- AA12611299
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- DOI
- 10.15027/45475
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可