可溶化・接触分解反応プロセスによるリグニンからのフェノール類製造

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抄録

第41回石油・石油化学討論会(山口) セッションID: 2E08

木質バイオマスの主要成分であるリグニンは、アルキルフェノールの重縮合体であり、樹脂原料として需要の高いフェノール等の樹脂原料芳香族への転換が期待される。そこで本研究では、新規リグニン転換法として、リグニンを高温・高圧下で低分子化する段階と、得られたリグニン構成2量体や単量体を酸化鉄触媒により接触分解する段階から成る2段反応プロセスの開発を目的とし、各段階の反応形式と反応条件の最適化を検討した。

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  • CRID
    1050845763956762880
  • NII論文ID
    120006484273
  • HANDLE
    2115/70855
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    journal article
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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