書誌事項
- タイトル別名
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- ブンスウ ジョウジョ ノ シドウホウ ノ トクチョウ : リョク ヒョウシ キョウカショ ガ ゲンダイ マデ ニ オヨボシタ エイキョウ
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抄録
分数の乗除の指導について、歴史的変遷をたどり、教科書として画期的に刷新されたと言われる緑表紙教科書(1935~ 1943年) の説明方法に着目した。緑表紙教科書は、その後の算数教科書の内容にも大きく影響を及ぼしたとされる。本稿では、特に分数の乗除の指導方法について、緑表紙教科書の指導の考え方の特徴を整理し、現行のものも含めて、その後の算数教科書との関わりについて調べた。その結果、①緑表紙教科書では、(分数) ×(分数) の立式説明は、今日「単位量当たりの見方J と呼ばれる方法に相当すること、②それ以降では、「割合的な見方jによる説明がなされた時期があり、再び「単位量当たりの見方」による説明となる時期を経て、両者が並記される現行教科書へと続いているということがわかった。(分数)÷ (分数) などについても、緑表紙教科書以降の説明方法がいろいろと変化してきたことがわかった。
収録刊行物
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- 岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
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岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス 25 1-8, 2018-11-24
岡山大学算数・数学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050565163316015488
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- NII論文ID
- 120006549294
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- NII書誌ID
- AN10517360
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- ISSN
- 13413155
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- NDL書誌ID
- 029417643
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles