書誌事項
- タイトル別名
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- Snow hydrological impacts due to rain-on-snow events
- セキセツイキ ニ オオアメ ガ フッタ トキ ノ セッピョウ スイモン ゲンショウ
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抄録
北海道における最近のROSイベントに関係する研究成果の一部を取り上げて解説した.2012年4~5月は,日射が十分な上に気温が高く風も適度な春の好天が20日以上続いたことにより,例年にない速さで融雪が進み,4月下旬から5月初めにはROSイベントが重なって融雪災害が多発した.母子里では,雪面上に著しい大雨が降った場合を想定した模擬降雨散水実験が2通りの方法で行われた.自然積雪法では積雪底面流出が出現する場合と出現しない場合のどちらもが観測された.積雪ブロック法では積雪底面流出の流出率はほぼ1になるが,浸透水の自然の流れを乱している可能性がある.2018年3月9~10日にはROSイベント時に雪泥による河道閉塞が起こり,その後の閉塞部の崩壊によって融雪鉄砲水が発生したと推察される.
収録刊行物
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- 低温科学
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低温科学 77 41-48, 2019-03-20
低温科学第77巻編集委員会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390009224795858048
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- NII論文ID
- 120006628721
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- NII書誌ID
- AA12122962
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- HANDLE
- 2115/73991
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- NDL書誌ID
- 030698214
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- ISSN
- 18807593
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可