共有机のメタファを用いた作業領域の制限による作業プロセス中での相互のリソースの表出化・活用支援システム
抄録
創造的作業において,個人は他者との関わりを通じて成果物の質を高めていく.本研究の大きな目標は,個人の作業途中の制作物の表出化し,集団内で相互に共有することで,個人の創造作業の質を向上する環境を構築することである.具体的には,研究室でのプレゼンテーション資料の作成をケースとし,共通机のメタファを用いて個人の作業領域を制限することで,個人の作成中のスライドを部分的に表出化,共有し,活用を促すシステムを開発した.予備実験を行った結果,複数の被験者から,他者のスライドが閲覧され,スライドの構成や資料に必要な項目といった点について参考になったことを示す意見が得られた.
identifier:https://dspace.jaist.ac.jp/dspace/handle/10119/16253
収録刊行物
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- インタラクション2019論文集
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インタラクション2019論文集 3B-27 807-811, 2019-02-27
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047115059840
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- NII論文ID
- 120006845981
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- Web Site
- http://hdl.handle.net/10119/16253
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles