CollaBaton:コワーキング・スペースにおける利用者間交流を促すバトン型コミュニケーション・メディア
抄録
近年,働く個人がコミュニケーションを通じて情報や知恵を共有し,状況に応じて共同しながら価値を創出する場であるコワーキング・スペースに注目が集まっている.コワーキング・スペースでは,利用者間のコミュニケーションの促進を図ることを目的とした各種取り組みが行わている.しかし,現状の取り組みは,運営者が直接的に利用者間のコミュニケーションを促進する手段である.利用者ら自身による,ボトムアップなコミュニケーションを促進するための積極的な手段は,現在のところ実現されていない.そこで本研究では,ボトムアップ・コミュニケーションを誘発・促進するバトン型コミュニケーションを提案する.バトン型コミュニケーションとは,お題をバトンとしてリレーのように次々と回していくコミュニケーションのことである.バトン形式にすることで,お題を渡した時の名指しの効果により強制力がうまれ,コワーキングスペースにおける運営者の代わりとなり,利用者間のコミュニケーションの促進が期待できる.
identifier:https://dspace.jaist.ac.jp/dspace/handle/10119/16263
収録刊行物
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- インタラクション2020論文集
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インタラクション2020論文集 1B-49 366-370, 2020-03-02
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047115057408
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- NII論文ID
- 120006845991
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- Web Site
- http://hdl.handle.net/10119/16263
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles