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抄録
音声障害のリハビリテーション(音声リハビリ)で行う音声訓練において,発声時の顔面の皮膚振動感覚は効率の良い発声状態を表すとして重視されている.しかしながら,顔面の皮膚振動感覚はあくまで患者の主観に基づいた感覚であり,指導する言語聴覚士が患者の顔面の皮膚振動を把握することは現状では難しい.さらに,音声訓練中の顔面の皮膚振動について検証した報告は今のところ見受けられない.そこで,本研究では,音声リハビリ経験のある言語聴覚士を対象に,顔面の振動感覚を重視する3つの音声訓練法を用いて,スキャニング型レーザドップラ振動計により発声時の顔面の皮膚振動速度パターンを計測したので報告する.
収録刊行物
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- 甲南大学紀要. 知能情報学編 = Memoirs of Konan University. Intelligence & Informatics Series
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甲南大学紀要. 知能情報学編 = Memoirs of Konan University. Intelligence & Informatics Series 13 (2), 111-122, 2021-02-10
甲南大学
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390572174727093120
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- NII論文ID
- 120006978487
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- NII書誌ID
- AA12335282
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- ISSN
- 18830161
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1260/00003695/
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles