母性看護実習で想定される事故についての学生の認識(第2報)-実習後の振り返りよりー
書誌事項
- タイトル別名
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- Student perception of possible accidents in maternity nursing training 2nd report -reflection after the nursing training -
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抄録
本研究の目的は、母性看護実習で想定される事故について実習中に学生がどのように認識したのかを振り返った自由記述から明らかにすることである。対象は、A看護系短期大学母性看護実習を履修した学生74名である。自由記述した内容のテキストマイニング分析を行った後、原文に立ち返り詳細に読み込んだ。結果、【新生児の沐浴に関連した事故予防】【妊産褥婦の身体的特徴からの事故予防】【自身の体調管理と感染予防対策】【実習が事故なく終了できたことへの安堵】【自身の事故予防に関する今後の課題】というテーマが抽出された。学生は対象者の特徴や周囲の状況の実際を確認しながら実習していたことがわかり、今後の事故予防教育に活かしていきたいと考える。
収録刊行物
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- 八戸学院大学紀要
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八戸学院大学紀要 (62), 213-221, 2021-03-26
八戸学院大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050850475674852224
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- NII論文ID
- 120006998319
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles