日本の全国書誌サービス:その歩みと展望

書誌事項

タイトル別名
  • National bibliographic service in Japan-History and prospects
  • ニホン ノ ゼンコク ショシ サービス ソノ アユミ ト テンボウ

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抄録

全国書誌は,一般にある国で刊行された出版物の網羅的な書誌を意味する。日本では,国立国会図書館(NDL)が『日本全国書誌』の作成および提供の役割を担っている。2007年7月,『日本全国書誌』は印刷形態での刊行を終了し,Web上の提供へ移行した。本稿では,国際的な全国書誌の理念と発展,特にその国際書誌コントロール(UBC)との関連を振り返り,NDLが設立された1948年から2007年までの日本の全国書誌サービスの変遷を述べる。また,主に書誌コントロール,書誌情報の提供およびネットワーク情報資源との関連の観点から今後の展望を論じる。<br>

収録刊行物

  • 情報管理

    情報管理 50 (4), 193-200, 2007

    国立研究開発法人 科学技術振興機構

参考文献 (1)*注記

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