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- 渡辺 俊彦
- わたなべ整形外科
書誌事項
- タイトル別名
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- Significance and our clinical experience of therapeutic exercise for low back disorders
- 腰痛疾患に対する腰痛体操の意義と臨床経験
- ヨウツウ シッカン ニ タイスル ヨウツウ タイソウ ノ イギ ト リンショウ ケイケン
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抄録
最近,腰椎周囲筋の機能解析が進み腰椎支持機構や運動機能との関係が論じられ,各腰痛病態に応じた運動療法を行ううえでの拠り所となる科学的根拠が示されつつある.腰椎の支持性は深部筋である多裂筋の特性に基づく腰椎分節間安定化作用と,腹横筋とこれに連結する胸腰筋膜が形成する輪状構造に依存することが論じられ,それゆえ腰椎支持力増強の意味において,多裂筋と腹横筋の同時収縮を企てる深部筋訓練は腰椎不安定性病態に対して原因治療的意味を有する.当院でもこの原理に基づく深部筋訓練にて腰椎不安定病態に対する良好な治療効果を確認しすでに報告した.一般に腰椎運動療法は腰痛の原因病態に直接的に作用する治療的意義を有し,各病態に応じた治療意義を有する運動種目が適用可能である.実施に際しては,医師は日常の臨床において各病態や病期に対する各運動種目の改善効果や限界の確認把握に努める事が大切で,患者のモチベーチョンを高めるためにこれらを事前に説明すべきである.
収録刊行物
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- 日本腰痛学会雑誌
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日本腰痛学会雑誌 13 (1), 63-70, 2007
日本腰痛学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204439672960
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- NII論文ID
- 130000137309
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- NII書誌ID
- AA11488721
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- ISSN
- 18821863
- 13459074
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- NDL書誌ID
- 9263993
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可