書誌事項
- タイトル別名
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- A long-term survival case of hepatic metastasis of rectal carcinoid in which Etoposide was effective
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抄録
直腸カルチノイドの肝転移は予後が不良とされている. 直腸カルチノイド同時性多発性肝転移に対し, 原発巣および肝転移巣を同時切除し, その後残肝再発をきたしたものの, エトポシド (以下VP-16) の肝動注が奏効し長期生存を続けている症例を経験したので報告する. 症例は68歳男性. 直腸カルチノイド, 多発性肝転移に対し経肛門的直腸腫瘍切除術, 肝拡大左葉切除術を行った. 病理検査で直腸カルチノイド (壁深達度mp), 同時多発肝転移と診断した. 2年後に多発性残肝再発をきたし, TAE, 5-Fuを中心とした多剤併用の肝動注を行ったが効果はPDであった. 次いでVP-16肝動注療法を行ったところ, 腫瘍は縮小し, 1cm大の1個を除いて腫瘍は消失した. その後動注カテーテルが閉塞したため, 内服によるVP-16少量投与や寄生動脈に対するVP-16動注などを行った. 術後7年10カ月の現在担癌生存中である.
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 101 (1), 47-51, 2004
一般財団法人 日本消化器病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206398615936
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- NII論文ID
- 130000449879
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- PubMed
- 14763157
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可