書誌事項
- タイトル別名
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- A case of liver nocardiosis associated with Crohn's disease while treating infliximab
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抄録
症例は23歳男性.クローン病の診断にてステロイド,インフリキシマブで治療中,多発肝膿瘍を発症した.膿瘍穿刺を施行しグラム染色にてノカルジアが強く疑われたため,ST合剤を開始したところ軽快した.後に病原菌はNocardia farcinicaと同定された.本邦においてクローン病にノカルジア肝膿瘍を合併した症例の報告はない.早期の治療にて軽快しえたが,mortalityの高い疾患であり,報告する.<br>
収録刊行物
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- 日本消化器病学会雑誌
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日本消化器病学会雑誌 108 (4), 619-626, 2011
一般財団法人 日本消化器病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206398574208
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- NII論文ID
- 10030297083
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- NII書誌ID
- AN00192124
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- COI
- 1:STN:280:DC%2BC3Mvht1Snuw%3D%3D
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- ISSN
- 13497693
- 04466586
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- PubMed
- 21467769
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可