-
- 竹吉 泉
- 群馬大学大学院医学系研究科臓器病態外科学
-
- 吉成 大介
- 群馬大学大学院医学系研究科臓器病態外科学
-
- 戸塚 統
- 群馬大学大学院医学系研究科臓器病態外科学
-
- 戸谷 裕之
- 群馬大学大学院医学系研究科臓器病態外科学
-
- 小川 博臣
- 群馬大学大学院医学系研究科臓器病態外科学
-
- 平井 圭太郎
- 群馬大学大学院医学系研究科臓器病態外科学
-
- 高橋 憲史
- 群馬大学大学院医学系研究科臓器病態外科学
-
- 田中 和美
- 群馬大学大学院医学系研究科臓器病態外科学
-
- 清水 尚
- 群馬大学大学院医学系研究科臓器病態外科学
-
- 荒川 和久
- 群馬大学大学院医学系研究科臓器病態外科学
-
- 須納瀬 豊
- 群馬大学大学院医学系研究科臓器病態外科学
-
- 川手 進
- 群馬大学大学院医学系研究科臓器病態外科学
書誌事項
- タイトル別名
-
- Laparoscopic Gastrectomy for Gastric Carcinoma
- イガン ニ タイスル フククウキョウ カ イ セツジョジュツ ノ ケントウ
この論文をさがす
抄録
【目 的】 教室で行ってきた腹腔鏡下胃切除の術式の変遷と短期成績を提示し, 腹腔鏡下胃切除の有用性を検討する. 【方 法】 2006年4月~2010年5月末までに胃癌に対し当科で行われた腹腔鏡下胃切除116例を対象とし, 手術方法や成績について検討した. 【結 果】 導入当初は幽門側胃切除, 幽門保存胃切除は腹腔鏡補助下で行い, 胃全摘と噴門側胃切除は用手補助腹腔鏡下で行っていたが, 2009年からは全ての術式を完全腹腔鏡下で行っている. 術後Stage IA, IBの短期成績は IAで77例中1例が他病死し, IBで18例中1例が再発生存中である. 完全腹腔鏡下胃切除32例の平均手術時間は338分で, 出血量は104g, 在院日数は10.9日で, 術後合併症は2例 (6.3%) であった. 【結 語】 胃癌手術で腹腔鏡手術は年々増加し, 術式は変遷して現在は完全腹腔鏡下に行っている. 合併症は比較的少なく, 短期成績も比較的良好であるので, 今後標準手術となりうる可能性がある.
収録刊行物
-
- 北関東医学
-
北関東医学 61 (1), 9-13, 2011
北関東医学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001206342632832
-
- NII論文ID
- 130000677712
-
- NII書誌ID
- AN10585677
-
- DOI
- 10.2974/kmj.61.9
-
- ISSN
- 18811191
- 13432826
-
- HANDLE
- 10087/5846
-
- NDL書誌ID
- 11006237
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可