書誌事項
- タイトル別名
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- CLINICOPATHOLOGICAL STUDIES ON THE SO-CALLED FOAM CELL SYNDROME ASSOCIATED WITH A LONG-TERM USE OF A CORONARY DILATING AGENT
- カン カクチョウヤク ノ チョウキ シヨウレイ ニ ミラレタ イワユル ホウマツ サイボウ ショウコウグン 14レイ ノ リンショウ ビョウリガクテキ カンサツ
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抄録
骨髄穿刺液に多彩な形態を示す食細胞増加のみられた14症例を経験した.これらの症例は,外来で高血圧症ないし動脈硬化性心疾患の治療中,微熱,体重減少,易疲労感を訴え,精査の結果,肝腫脹,血沈促進, CRP陽性像,好中球増加症,リンパ球の空胞形成像, γ-グロブリン増加,肝機能障害等が証明され,かつ広範囲にわたる諸検査でも感染症,悪性腫瘍は見出せなかつた.これらの症例はいずれも冠拡張薬4-4'-diethylaminoethoxy hexoestrol dihydrochloride (Dh)を5カ月以上の長期にわたり使用していた. 14例中2例は経過追跡不能であつたが,他の12例中3例は経過観察中心不全,膵癌,肝不全で死亡.剖検で肝,脾,骨髄,その他臓器に泡沫様物質の蓄積した食細胞の浸潤を認めた.生存例9例中5例はDh薬中止1年後には上記諸症状の消失が見られた.他の4例は外来にて観察中であるが諸症状の改善が著しかつた.
収録刊行物
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- 日本内科学会雑誌
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日本内科学会雑誌 59 (11), 1228-1234, 1970
一般社団法人 日本内科学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681421763584
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- NII論文ID
- 130000889093
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- NII書誌ID
- AN00195836
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- ISSN
- 18832083
- 00215384
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- NDL書誌ID
- 8398573
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可