ニューロパシー：診断と治療の進歩　ＩＩＩ．　治療の進歩　２．　副腎皮質ステロイド療法の適応と問題点

• 斎田 恭子

  国立療養所宇多野病院神経内科

書誌事項

タイトル別名

• The neuropathy : an advance in diagnosis and treatment.3.An advance in a treatment.2.Indication and problem of adrenocortical steroid therapy.

抄録

慢性炎症性脱髄性多発ニューロパシー, dysglobulinemiaに伴うニューロパシーおよび血管炎に伴うニューロパシーに対して副腎皮質ステロイド治療を行う.他にサルコイドーシスにも使用する.経験的に使用されている量,期間,及びその副作用について述べた.使用期間が長期にわたることが多いので,投与開始前に神経生検をふくめた正確な診断,副作用の予防を講じた投与計画を必要とする.

収録刊行物

• 日本内科学会雑誌

  日本内科学会雑誌 81 (2), 222-227, 1992

  一般社団法人 日本内科学会

キーワード

• 副腎皮質ステロイドホルモン
• ニューロパシー
• 副作用
• 治療

詳細情報

• CRID: 1390282681416122752
• NII論文ID: 130000900035
• DOI: 10.2169/naika.81.222
• ISSN: 18832083
• ISSN: 00215384
• PubMed: 1318925
• Web Site: http://www.jstage.jst.go.jp/article/naika1913/81/2/81_2_222/_pdf
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/1992240151
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • Crossref
  • PubMed
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可