書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF DUODENUM PERFORATION FOLLOWING INGESTION OF A PARTIAL DENTURE
- 症例報告 有鈎義歯誤飲による十二指腸空腸脚穿孔の1例
- ショウレイ ホウコク ユウコウギシ ゴイン ニ ヨル ジュウニシチョウ クウ チョウ キャク センコウ ノ 1レイ
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抄録
口腔内の異物, 義歯などは食餌と共に誤飲する可能性が高い.また, 異物誤飲にて合併症をひきおこすものは稀であり大部分は自然排泄される.今回, 有鈎義歯が十二指腸空腸脚に穿孔を起こした症例を経験したので報告する.症例は82歳, 男性.食事の際義歯を誤飲したため近医受診.経過観察したが義歯が排出されないために当院紹介となる.内視鏡にて摘出を試みるが十二指腸水平部付近に嵌頓していたため摘出不可能であった.また, レントゲン上も変動がないため手術施行した.Treitz靱帯よりやや肛門側に義歯のブリッジの金属が穿孔していた.穿孔部位を切開し, 義歯を摘出した.同じ部位に長期停滞している症例は穿孔などの合併症も考えての管理等が必要である.
収録刊行物
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- 昭和医学会雑誌
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昭和医学会雑誌 63 (4), 443-446, 2003
昭和大学学士会
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詳細情報
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- CRID
- 1390001204833810560
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- NII論文ID
- 130001819648
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- NII書誌ID
- AN00117027
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- ISSN
- 21850976
- 00374342
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- NDL書誌ID
- 026093183
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可