家兎心室筋のExcitabilityに対する不整脈薬の作用の差について
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- 出雲 和秀
- 昭和大学藤が丘病院循環器内科
書誌事項
- タイトル別名
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- EFFECTS OF ANTIARRHYTHMIC DRUGS ON EXCITABILITY OF RABBIT CARDIAC VENTRICLE
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抄録
家兎心室筋のexcitabilityに及ぼす不整脈薬の影響について, リドカイン (2.0mg/kg) , プロカインアミド (8.0mg/kg) , ジソピラミド (1.5mg/kg) およびカルシウム拮抗薬: ベラパミール (0.25mg/kg) とジルチアゼム (0.35mg/kg) を用いて, 1mA以下のAnoda1刺激によるStrength Interval曲線を描き, 拡張期閾値, 有効不応期, 過常期およびDip現象の動態をこれら薬剤の投与前後で比較検討した.リドカインは拡張期閾値を上昇させ, 有効不応期を延長させ, 過常期およびDipを消失させた.プロカインアミドとジソピラミドは拡張期閾値を上昇させ, 有効不応期を延長させたが過常期やDipは残存せしめた.ベラパミールとジルチアゼムはexcitabilityには何ら影響も及ぼさなかった.
収録刊行物
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- 昭和医学会雑誌
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昭和医学会雑誌 47 (3), 405-413, 1987
昭和大学学士会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679810734592
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- NII論文ID
- 130001827562
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- ISSN
- 21850976
- 00374342
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可