超音波内視鏡下穿刺術で診断された食道小細胞型内分泌細胞癌リンパ節再発の1例

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  • A case of lymph node metastasis from esophageal small-cell-type endocrine cell carcinoma diagnosed by endoscopic ultrasound-guided fine-needle aspiration

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抄録

症例は70歳,男性.下部食道に0-IIc病変を指摘され,ESDを施行した.病理診断では食道小細胞型内分泌細胞癌をともなった扁平上皮癌が粘膜下層に浸潤していた.術後に放射線化学療法を開始したが,骨髄抑制のため中止となった.ESDから5カ月後のEUSで胃噴門部小弯側のリンパ節の腫大を認め,EUS-FNAの結果,小細胞癌リンパ節転移と診断.VP-16による化学療法を行ったが,ESDから22カ月後,死亡した.<br>

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