書誌事項
- タイトル別名
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- A case of massive calcifying cystic odontogenic tumor occupying the maxillary sinus and nasal cavity
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抄録
1962年Gorlinらにより報告された石灰化歯原性嚢胞は,2005年のWHO歯原性腫瘍分類では石灰化嚢胞性歯原性腫瘍と改称され,腫瘍に分類された。<br>今回,上顎洞と鼻腔を広範に占拠した石灰化嚢胞性歯原性腫瘍の1例を経験したので報告した。患者は24歳男性で,2008年2月右側上顎腫瘤を主訴に紹介・来院した。パノラマX線写真では右側上顎に単房性の嚢胞様病変を認め,内部には石灰化物を認め,隣接する歯の歯根吸収を認めた。CTで嚢胞様病変は5.2×4.7×3.7cm大で,内部には石灰化様構造物を含んでいた。生検にて病変は石灰化嚢胞性歯原性腫瘍と診断された。2008年4月,Caldwell-Luc手術とともに腫瘍摘出術を施行した。<br>3年経過した現在,再発は認めず経過良好である。
収録刊行物
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- 日本口腔腫瘍学会誌
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日本口腔腫瘍学会誌 24 (2), 49-54, 2012
一般社団法人 日本口腔腫瘍学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204344983424
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- NII論文ID
- 10031168578
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- NII書誌ID
- AN10170059
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- ISSN
- 18844995
- 09155988
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可