生体計測による診断の標準化

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タイトル別名
  • Standardization of diagnosis by physiological test
  • The establishment of shunt stanosis diagnosis by shunt murmur
  • シャント音によるシャント狭窄診断方法の確立

抄録

生体計測による診断は,従来診断者の主観的料断によるところが大きく,より正確な診断のために,客観的な診断基準の確立が求められている。<BR>そこで我々は生体情報の例として透析患者のシャント音を取り上げ,これによるシャント狭窄度の客観的診断基準の確立に関する研究を行なう,本研究ではその第一段階として,シャント狭窄度とシャント音の周波数帯域の相関性について測定した。測定結果より,両者の間には概ね正の相関性があることが確認された。さらにこの結果に基づき,シャント狭窄度を客観的に診断する手法についても考案し,動作確認の実験も行った。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282680264029952
  • NII論文ID
    130001929082
  • DOI
    10.11467/isss2003.6.1_67
  • ISSN
    21866139
    13481320
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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