書誌事項
- タイトル別名
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- A case of lung cancer with gingival metastasis successfully treated by palliative care
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抄録
今回, われわれは全人的ケアにて鎮静が回避できた肺がん歯肉転移の1例を経験した. 症例は64歳, 男性. 検診で進行肺がんと診断され, 化学療法を施行した. 1年6カ月後に歯肉転移が出現, 急激に増大し出血が著しいため, 動脈塞栓療法を施行したが制御不能であった. その後, 積極的な治療は選択せず, 当院に転院となった. 当初から全人的苦痛(特に精神的, 霊的苦痛)が強く, 希死念慮があり悲観的な発言が目立ち, 自ら深い持続的鎮静(DCPS)を希望したが, 全人的ケアで鎮静をすることなく, 平穏に最期を迎えることができた. 肺がん歯肉転移に関する文献的考察, この症例の全人的苦痛の評価と緩和ケアに関し報告する.
収録刊行物
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- Palliative Care Research
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Palliative Care Research 7 (1), 518-525, 2012
日本緩和医療学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680233306624
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- NII論文ID
- 130002084799
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- ISSN
- 18805302
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可