日本食品標準成分表の食品群と中医営養学の食性との関連性
書誌事項
- タイトル別名
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- Relationship between “Food Groups” in Standard Tables of Food Composition in Japan and “Food Properties” of Traditional Chinese Nutrition
- ニホン ショクヒン ヒョウジュン セイブンヒョウ ノ ショクヒングン ト チュウイ エイヨウガク ノ ショクセイ ト ノ カンレンセイ
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抄録
わが国の栄養学では,類似した数種の食品を野菜類や肉類などの「食品群」としてまとめて,食育や食事療法などに活用している。一方,中医営養学では,食べることにより体を温める食品を温性,冷やす食品を寒性とするなど,食品の体への作用を「食性」として分類している。これまでに「食品群」と「食性」との関連性を調べた研究はない。そこで,『食物性味表』(日本中医食糧学会編著)記載の291品を『日本食品標準成分表』の「食品群」で分類し,「食品群」と「食性」との関連性を調べた。その結果,調味料や香辛料類にからだを温める「食性」を持つ物が多いこと,穀類や藻類などにからだを冷やす「食性」を持つ物が多いなど,いくつかの「食品群」と「食性」とのあいだに統計学的に有意な関連がみられた。これらの情報は今後,食品による健康作りへの活用が期待される。
収録刊行物
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- 日本栄養・食糧学会誌
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日本栄養・食糧学会誌 65 (4), 155-160, 2012
公益社団法人 日本栄養・食糧学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001206292508544
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- NII論文ID
- 130002129273
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- NII書誌ID
- AN00311992
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- ISSN
- 18832849
- 02873516
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- NDL書誌ID
- 023944078
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可