CARTO mergeを用いて乳頭筋が関与する頻拍回路を想定し得たベラパミル感受性左室特発性心室頻拍の1例
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- 村田 広茂
- 日本医科大学内科学(循環器部門)
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- 宮内 靖史
- 日本医科大学内科学(循環器部門)
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- 林 明聡
- 日本医科大学内科学(循環器部門)
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- 植竹 俊介
- 日本医科大学内科学(循環器部門)
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- 林 洋史
- 日本医科大学内科学(循環器部門)
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- 坪井 一平
- 日本医科大学内科学(循環器部門)
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- 山本 哲平
- 日本医科大学内科学(循環器部門)
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- 岡崎 怜子
- 日本医科大学内科学(循環器部門)
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- 上野 亮
- 日本医科大学内科学(循環器部門)
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- 堀江 格
- 日本医科大学内科学(循環器部門)
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- 小原 俊彦
- 日本医科大学内科学(循環器部門)
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- 平山 悦之
- 日本医科大学内科学(循環器部門)
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- 加藤 貴雄
- 日本医科大学内科学(循環器部門)
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- 水野 杏一
- 日本医科大学内科学(循環器部門)
書誌事項
- タイトル別名
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- Role of the posterior papillary muscle and Purkinje potentials in the reentrant circuit of idiopathic left ventricular tachycardia
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抄録
左室特発性心室頻拍(ILVT)は, verapamilに感受性のある緩徐伝導路を有するマクロリエントリーであり, 緩徐伝導路は仮性腱索や乳頭筋に存在することが想定されているが詳細に検討されていない. 症例は器質的心疾患のない53歳, 男性. Verapamilで停止する右脚ブロック・北西軸型VTのため入院. VT中にCARTOを用いて左室マッピングし, 3D-CTとmergeしたところ, 拡張期電位(P1)は後中隔, 下壁と前側壁に広く分布した. 後中隔のP1は, 後乳頭筋尖部側より後乳頭筋基部側へとゆっくりと伝導し, 乳頭筋基部上で前収縮期電位(P2)へと連続した. P2は左脚後枝領域のみで記録され, 左脚後枝を逆行性に早く伝導する一方, 後乳頭筋上を基部より尖部へと伝導した. 後乳頭筋尖部より後中隔を介し基部へと回帰するリエントリー回路を想定し, 乳頭筋尖部で通電したところVTは停止した. 後乳頭筋が回路の一部と考えられた.
収録刊行物
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- 心臓
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心臓 42 (SUPPL.4), S4_129-S4_135, 2010
公益財団法人 日本心臓財団
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679026953600
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- NII論文ID
- 130002146687
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- ISSN
- 21863016
- 05864488
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可