有棘細胞癌を生じた外陰部硬化性萎縮性苔癬の1例

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タイトル別名
  • A case of vulvar lichen sclerosus et atrophicus developing squamous cell carcinoma

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抄録

72歳,女性。外陰部の広範な硬化性萎縮性苔癬(lichen sclerosus et atrophicus以下LSA)に有棘細胞癌(squamous cell carcinoma以下SCC)を併発した例を報告した。白色局面内にびらんや扁平隆起を生じてきた。生検では表皮内異型を認めるのみであったが,全摘標本内にはLSA,ロイコプラキア,SCC in situが併存していた。

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