抗リン脂質抗体症候群に合併した胃限局性若年性ポリポーシスの1例

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  • Juvenile gastric polyposis in a patient with antiphospholipid syndrome

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抄録

抗リン脂質抗体症候群に合併した胃限局性若年性ポリポーシスの1例を報告する.症例は42歳の女性.6年前に抗リン脂質抗体症候群と診断され,アスピリンの内服を行っていた.2年前に消化管内視鏡検査で数個の胃ポリープを指摘され,ポリープの数と大きさの増大を認め,生検にて胃限局性若年性ポリポーシスと診断された.胃ポリポーシスから出血を繰り返し,貧血および低アルブミン血症の増悪を認め,胃全摘術を施行した.<br>

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