書誌事項
- タイトル別名
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- Glucose-Responsive Gel for Self-Regulated Insulin Delivery System
- ジリツガタ インスリン トウヨ デバイス オ メザシタ グルコース オウトウ ゲル ノ カイハツ
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抄録
今日、インスリン依存型糖尿病の対症療法としては、患者自身によるインスリン頻回注射がもっとも一般的である。しかしながら、この方法は、患者の生活の質(QOL: Quality of Life)を著しく損なううえ、正確な用量設定も困難であり、長期的な血糖値管理の目的を満足するものではない。このような背景から、グルコースオキシダーゼやレクチンを利用して自律型(フィードバック型)のインスリン供給システム、いわば“人工膵臓”を工学的につくる試みが多くなされてきた。ところが、これらタンパク質由来の物質は、変性や細胞毒性のために長期使用や保管が困難であり、いずれも実用には至っていない。本稿では、合成分子を組み上げて得られる「ボロン酸ゲル」を用いてこれを代替する筆者らの取り組みを中心に概説する。
収録刊行物
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- Drug Delivery System
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Drug Delivery System 28 (2), 119-126, 2013
日本DDS学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001204641273728
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- NII論文ID
- 130003368339
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- NII書誌ID
- AN10084591
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC3sXptlKnsrg%3D
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- ISSN
- 18812732
- 09135006
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- NDL書誌ID
- 024530544
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可